HEBOCHARIの自転車カスタマイズとライド記録

シートポストをカットする

軽量化衝動症候群の恐怖

スポーツバイクに乗っていると、陥り易いのが軽量化衝動症候群(Weight saving impulse syndrome:勝手に呼んでる)。通称WSISです。
「何が何でも軽くしたい」と言う衝動が抑えられず、ついついチャリを弄ってしまう恐怖の病です。何を隠そうWSISの重症患者です。
この病に犯されると、数十グラムの軽量化に全身全霊を注ぐことになり、その症状(奇行?)を挙げればキリがありません。

WSISの特効薬は自己満足

この病はスポーツバイクを辞めない限り完治しませんが、病を軽減することはできます。
特効薬は自己満足ですが、パーツを買うお金がないなど経済的な問題などで自己満足が得られない場合は、下記に紹介する対処法を試してみてください。

 主な症状と対処法 
主な症状と、その対処法をみてみましょう。
【症状1】10gが気になって夜も寝られ無い!
100g=1万円と言われるように、軽いパーツほど値段は上がります。軽量=お金、お金のためにヘロヘロになるまで働きましょう。疲れて熟睡できるようになります。

ハンドルやステム、シートポストのカーボン化は走りに有効です。軽量化と共に路面からの振動も軽減されて一挙両得です。

【症状2】見えない部分がムダと思える
シートチューブに刺さっている部分のシートポストはムダです。安全に関わらない範囲でカットしましょう。軽量化への効果は軽微ですが、大きな自己満足(やってやった感)が得られます。
【症状3】自分の体重を考えない
100g=1万円で考えると、1Kg体重を落とすことは10万円の価値があります。自身の姿を鏡に映して眺めてください。そして、すぐに食事制限をしましょう。
【症状4】自転車屋さんにカモられる
自転車業界の発展のため少しはカモられてください。財布の中身が不安な場合は、海外通販なども利用して安いパーツを探してみましょう。その場合は取付や調整は工賃がもったいないので自分でやりましょう。
【症状5】速く走れないのを自転車のせいにする
ズバリ!気のせいです。悪いのは自身の足。今日からスクワット100回を日課としましょう。

対処には、なにより冷静さを見失はないことが大事です。
具体例を挙げて、費用対効果を検証してみました。

シートポスト(カーボン)をカットしてみる

必要な工具
・パイプカッター ¥2,000
・ソーガイド ¥2,000
・金ノコ ¥1,000
・ヤスリ¥500
・瞬間接着剤¥300
合計¥5,800

1)パイプカッターで印をつけ、ソーガイド にセットする

パイプカッターだけで最後まで切っちゃう強者も多いが、仕上りにもこだわりたいので、周囲に印をつけるだけにします。
ソーガイドに取り付ける際は、ハンドルにキズがつかないように紙などを巻きましょう。

2)金ノコで切り落としたら、エッジを面取りする

カーボンの黒い粉や金属の粉を吸い込まないようにしましょう。

3)切り口に瞬間接着剤を塗って完成

切り口の繊維のほつれ防止のために瞬間接着剤を塗りましょう。スッと染み込んでいきます。

¥5,800の投資で−33g。1gあたり175円。
人の体重の日々の変化からすれば−33gは無に等しい…ただ自分の自転車への愛着はグンッと上がります。
自己満足すればWSISは抑えられます。冷静に判断して行動しましょう。