HEBOCHARIの自転車カスタマイズとライド記録

ミニベロの改造、カスタマイズのすすめ

走ることも、もちろん楽しいが、弄るのも大人のプラモデル的で楽しい。
プラモみたいに手軽に改造できて、100Kmくらいは走れる。
これは楽しいだろっ!
お勧めの改造の方向は、せいぜい100Kmくらいを快適に走るための「足」としてのミニベロ。
ミニベロで数百キロも走るバカはいない(まれにいるかも…)。

ハンドル周り

GIANT IDIOM 2 改造 カスタマイズ

見た目も、走りも大きく変わるハンドル周り。
比較的お手軽に上品にも、下品にも、頭悪そうにも改造できる。
お高いミニベロは、ドロップハンドルやロード用コンポが元から組まれて完成されているので、予算があって、弄る愉しみを放棄する場合は、最初からそれを選べば快適に走れる。
…がっ!せっかくなので、ショボイ状態から手間隙かけて自分だけのオリジナルに変身させましょう。

標準的なミニベロには、たいていフラットバーハンドルが付いている。
街乗りではブレーキ操作のし易さ、走行ポジションの楽さなどからお勧めなハンドルだけど…見た目からやる気が感じられない!
100Kmくらいまで足を伸ばしたいなら、ドロップハンドルかブルホーンハンドルがお勧め。
路面の振動などで手が痺れたり、疲れたときに持つ位置を変えることができるので長距離がグーンと楽になる。
特にブルホーンなんかは、ちょっと頭が悪そうでいいかも。一度変えてしまえば、バーテープを巻き直すだけでガラッと印象を変えることができる。

フラットバーからドロップやブルホーンに改造をする場合に注意したいのがクランプ径とハンドル径。
たいていのフラットバーのハンドル径は22.2mm、クランプ径は24.5mm。
そこに付いているブレーキレバーやシフトレバーの径は22.2mm用。
それをそのまま流用して取り付けるときはご注意。
特にドロップに多いオーバーサイズだと径が合わないからハマらない。
(ピスト用として24.5mm、22.2mmのドロップもあるが…)
それに、ドロップにはドロップに適したブラケット付きのレバーがいる。
手っ取り早く快適なのはSTI(ブレーキとシフトレバーの一体タイプ)だけど、ちょっとお高い。
一番お手軽な改造はクランプ径24.5mmのブルホーンハンドル。
ハンドル径の22.2mmは、ちょっと細いと感じるなら、厚めのバーテープを巻けばいい。

取り付けのサイズ(径)問題をクリアしてもまだ安心してはいけない。
それはブレーキの種類。Vブレーキとキャリパーブレーキでは引きシロが違う。
仮にVブレーキが付いた場合、STIなどキャリバー用のレバーでVブレーキを引くことはできない。
その場合は、アームの短いミニVブレーキに変えればキャリパー用でも引くことができるようになる。
最後の難関はシフトレバー。STI以外でドロップにする場合は、昔の自転車みたいにフレームにサムシフターを付けたりすることになるが、街乗りにはちょっと不便。
やっぱSTIかな〜っ!?
ドロップの場合はSTI!これに尽きる!
ただフロントの変速がシングルの場合はSTIだと、その機能を片側した使えない。

やっぱお勧めはクランプ径24.5mmのブルホーンハンドル。
ブルホーンのストレート部分にフラットバーに付いていたブレーキレバーとシフトレバーをそのまま取り付ければ簡単にブルホーン化が完了(単純にハンドルを差替えるだけ)。
その場合は、ハンドルの先端にブレーキレバーとシフトレバーがこないので中途半端感は残ってしまう。
街乗りでも快適にするなら、ブルホーンの先端とストレート部分にブレーキレバーを付ける。
シフトチェンジはチェンジしなければ良いが、ブレーキを掛けるのを我慢することはできない。
先端にエアロブレーキレバーか補助ブレーキを逆向きに取り付け、ストレート部分に補助ブレーキを付ける。
ここで欲張ってシフトレバーをバーエンドコントローラーにする場合は22.2mmの狭い内径に取り付けることはできないので、選択肢は少なく、カーボン製など太い径のブルホーンが必要となるが、そうなると、またまた迷路にハマることになる。

ドライブトレイン

GIANT IDIOM 2 改造 カスタマイズ

ワイドレンジで高速から激坂まで対応できるようにチェーンリングとスプロケを弄ってみる。
個人的に前後のシフトレバーをガチャガチャするのは嫌いなので、フロントダブルやトリプルをシングル化している。
調整も簡単だし、多少の軽量化にもなる。
脚力に合わせてチェーンリングを大きくする(ミニベロなら53T〜58T)。
そうすると坂がキツくなるので、スプロケのロー側を大きくする(34T)。
ロード用のシフトレバーとディレーラーでは34T以上のスプロケには対応していないので、それ以上にしたい場合はMTB用にする(混在はNG)。

ロード用のシフトレバーとディレーラー
ロード用シフトレバー ロングアーチのVブレーキ

MTB用のシフトレバーとディレーラー
GIANT IDIOM 2 改造 カスタマイズ GIANT IDIOM 2 改造 カスタマイズ

MTB用でも、チェーンリングを53T以上にしてスプロケも大きくすると、調整が難しかったり、チェーンが落ち易いなど、問題が出るかも…(Y’sロード談)。
20inで451の場合のお勧めなギアはロード用コンポでチェーンリングを53T、スプロケを11T-34T。
20inで406の場合はチェーンリングを56Tがお勧め。
ディレーラーのトータルキャパシティなど、いろいろと制約があるので、 事前に調べておく必要がある。
変速の段数は、多いほどシフトチェンジのショックが減るので予算しだい。

カセットスプロケットが使えるフリーハブ(8速以上)のホイールじゃないと、スプロケ交換はできないので、その予定なら安い6速じゃなくて8速のミニベロを買いましょう。

ワンポイント
チェーンリングを大きくする場合、クランクのPCD(取り付け部の直径)にあったモノを用意する。
クランクのPCDは、110mmか130mmが多いが、大きいチェーンリングは130mmが多いので、クランクが110mmの場合は、クランクから交換する。

ホイール

ホイールは軽くて、大きいほうが早く走れるが、いいホイールは値段が…。
20inには406と451の規格があり、451の方が径が大きいので、スポーティは走りができる(…らしい、一度やったけど違いはイマイチ)。
ただし、406を451にするのは、予算的に大変です。
フレームのクリアランスやブレーキの関係でできないことがあるので、最初から451を買うことを勧める。
長距離走る場合は451がいいけど、街乗りでは406の方が走り易く、451のメリットは無い。

451にする場合は、ホイールやタイヤ、チューブを交換するのはもちろんだが、径が変わるとシューが当たらなくなるので、ブレーキをロングアームのVブレーキに換える必要がある。
ロングアームのVブレーキ調整がデリケートで、効きが悪くなります。

その他

フラットバーのミニベロの場合は、しょぼいブレーキが付いていることが多い。その場合はSHIMANOに交換することをお勧めする。
安心感が増します。
タイヤは細いスリックも悪く無いが、街乗りでは溝でハンドルを取られたり、雨でスリップするので…7/8とか…極端に細いタイヤはお勧めしない。
451なら1 1/8をお勧めする。乗り心地重視なら1 3/8も良いけど…1 3/8に使える仏式チューブは選択肢が少なくなるので、1 1/8でパターンのあるタイヤがいいと思う。
タイオガのPower Block® S-Specあたりがお勧め。パターンもあり、雨の日でも安心です。
後はお尻に合ったサドルを付ければ完璧です。

意外に失敗するのが、ライトやベル、スマホホルダーなどのちょっとした小物類。
それらの小物はAmazonあたりで買うのが手っ取り早いが、安い大陸系の商品は品質に不安があることが多い。レビューを確認して、清水の舞台から飛び降りてください。
経験上、安くて多機能なライトの半数以上は不良品かも…

GIANT IDIOM 2 改造 カスタマイズ

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